壁の中の妖精 - 小さな絵本

『壁の中の妖精』（3冊セット）
第１話　小さな人　第２話　妖精のくに　第３話　奇妙な友だち
築何十年もた経つ古い団地に住む10歳の少年ユウ。狭い団地の中で、売れないSF作家のお父さんとも愚痴ばかりこぼすお母さんの間に挟まれて暮らしている。まったくどうにも居心地ががわるい。いつもの退屈な日曜日の朝、ユウが外に出ると見たことのない小さな人が……。そのうち、この団地の壁の中に、ある秘密があることがわかる。SF作家のお父さんは、そんなユウから小説のネタを引き出そうと近づいてくるのだが……。登場人物のユウのお父さんは、毎日新聞大阪版の連載『貝がらの森』に登場する航君です。当時、中学生だった航君は大人になってSF作家になったようですね。

小さな絵本はなかひらまいのオリジナルの物語と絵で構成したA7サイズの絵本です。この絵本は子どもから大人まで幅広い方に楽しんでいただけます。手のひらサイズの小さな本なので、いつでも手元に置いて何度でも読み返してください。本を厚めの額に額装すれば絵画としても楽しめます。プレゼントとしても好評をいただいています。なかひらまいが自ら製本したハンドメイドのアート作品「小さな絵本」は皆さんの心にほんの少しのぬくもりをお届けします。

サイズ：A7サイズ（ヨコ74mm✕タテ105mm）

絵と文：なかひらまい

送料と送付方法：郵便局のレターパックでお送りします。送料は180円です。

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なかひらまいプロフィール：画家・作家・イラストレーター。多摩美術家協会会員、ユング心理学研究会理事。著作『スプーの日記』シリーズ全3巻（トランスビュー・刊）、毎日新聞大阪版連載『貝がらの森』（スタジオ・エム・オー・ジー・刊）、『名草戸畔〜古代紀国の女王伝説』（スタジオ・エム・オー・ジー・刊）、『波の地図』（雷鳥社・刊）。ウェブコンテンツ『宙の猫島（そらのねこじま）』 https://note.com/7cats/